2010年4月10日土曜日

ワルツのホールド

ワルツのホールドについて
参考になる記事がインターネット上にありましたので
作者に感謝しつつ一部直して抜粋掲載させていただきます。



ポイント1

ホールドのポイントは  「2人がお互いの動きができる位置に構える、 お互いの領域を侵さないようにする、そしてもちろん、キレイに見せる」ことです。

具体的には、スタンスとしては、 「男性の両足の中間に女性の右足がくる」まあ、当たり前ですが、もっと具体的に言うと 「男性のスラックス右脚の折り目が女性のボディの中心にくる」 位置。


この間隔が狭いと、 「大きな踊りをしたくてもできない」 ということになってしまいます。

そして男性と女性のヘッドが近づき過ぎないように、むしろ「距離をおく」 くらいの状態を保つこと。


ポイント2

・男性側のポイント

左手のホールドは 「生卵をそっと握るくらいの感覚」、決してぎゅっと強く握りしめない。右手は女性の肩甲骨あたりにそっと添えておく感じ。


両ヒジの高さは肩のやや下くらい、そして真横よりわずかに前方に持って来る
、両肩はもちろんしっかり下げている。

つまり、良い姿勢をしようとして、「両腕を広げて胸を張る」ような姿勢はNGということです、そのようにしてしまうと 「きゅうくつな踊り」 になってしまいます。


ヘッドは天井の方に引き上げる感じ、つまり首を長く伸ばすようなイメージです。

左手のグリップの高さは、女性のヘッドと同じくらいの高さに位置します。

 この場合も、「左グリップは2人の中間点」 にキープ。

 
ポイント3

女性とのコンタクトポイントは基本的には 「みぞおちからおへその下」あたりまで

(それと、正確に言えば、両脚の 「もも」 の部分。)

ただし、相手とかなりの身長差がある場合や、女性のほうが高い場合は、この限りにあらず。

その場合には、その感覚が上(下)にずれるのは、ある程度やむをえないことです。

2人にとって一番しっくりと来るポイントでホールドすれば良い。

そしてコンタクトは「軽く相手の衣服に触れている」くらいの感じが良い。

大事なことは 「お互いが自分自身のバランスで立つ」 ことです。



ポイント4

相手をギュッと抱え込んだり、よりかかったりしないこと

ホールドした状態の2人の両腕で作る 「輪」 が 「やや楕円形気味の長円形」 になるわけですが、この形で 「ゆったりとした大きなホールド」 を作る。

そして 「お互いが居心地が良い、動き易い」 ポイントを見つけましょう。

そして、大事なことなので、この後何度も強調しますが、
基本的にはこの 「ゆったりとした大きなホールド」 を保ちながら踊る。

左腕の角度は、ヒジは90度に曲げます。

そして、ヒジから手まで、つまり前腕ですが、前腕の角度は、床面に対して、45度くらいにします。

これも女性との身長差によって多少の変化がありますので、一応の目安。


ポイント5

要領としては、「肩はぐっと下げて、ヒジは張るようにして、力は入れない」

「これだ」 という感じが必ずつかめるようになります。



感じをつかむまで、繰り返してやってみましょう。

特にみぞおちから上の部分の 「リキみ」 は禁物です。ホールドを崩すまいとして力を入れてしまうと、逆に崩れてしまいますし、見るからに 「硬い踊り 」になってしまいます。 


ホールドは セメントで 「固めて」 しまうようにするのでなく、ダンスのムーブメントに伴って、柔らかく変化をするもの、ただし、崩してしまわないように、という意識をもちましょう。


顔の位置・視線は、
基本的には 「(男性から見て)女性のヘッドの左側」 を見るようにします
いくつかのピクチャーポーズを除いては、いつもその位置をキープするようにします。


これは「バランスを保って踊る」「うるさい踊りにならない」ためのポイントです。

基本は、上記の位置をキープするということです。そしてヒザはわずかですが、緩んでいます。
ラテンと違って原則的にはヒザが伸びきるということはありません。


ポイント6
女性側のポイント

上体とヘッドは少し左後方に反らします。

男性同様、ヒザはわずかですが、緩んでいます。「左手が重い」 と男性に言われた女性も多いと思います。左手は男性の腕を 「つかむ」 のではなく 「柔らかく置いておく」。

それも 「台の上に乗せる」 ように置いてしまうと、男性の腕に重さがかかってしまうから、ヒジを張って自分自身のテンションで左腕の状態を保っておく。例え男性の右腕が下がっても、それにつられて自分の左腕を落とさないようにする。

この意識を保つことで、「女性の左手が重い」 ことから男性を解放することができます。



右腕は水平にまっすぐ横に伸ばした状態から、ヒジを45度上に曲げ、ヒジから先つまり前腕を少し前方にもっていったあたりにセットする。


踊っている間、右腕は伸ばし切らない、常にわずかに曲げておきます。

無意識に腕が伸び切ってしまうのは、ボディの筋力が弱い可能性がありますので、筋力強化が課題となります。

そして、男性の左腕が下がってくるのを支えてあげるようなフォローがあるとうれしいのです。


ポイント7

男性の左手、女性の右手のグリップは2人の中間点の位置にキープ
するのですが、
けっこう男性が押している、あるいは女性が引いているというケースがある。


その状態になると、踊りのバランスが微妙に崩れる原因になります。
踊る前に、「キレイなホールドのイメージ」 を描いて、それを踊っている間キープするのは、けっこう大変ですが、とても大事なことなので、習慣になるよう、意識する。



参照:
社交ダンスが必ず上達する方法
http://pcdancer.cocolog-nifty.com/juubai/


以下も参考になります。参照ください。
http://slimsandance.blogspot.jp/2013/07/blog-post_10.html

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