今日はダンスがお休みなので、
社交ダンスと長寿について考えてみました。
中高年の人達に、根強い人気の社交ダンス。
映画「シャルウイダンス」の影響で人気に火がつきましたが、
どうやら人気も完全に定着して、一般的になり、
取り組みやすい趣味のひとつになっています。
真剣に踊ると運動量は相当なものですし、
踊りを覚えることで頭を使うことからも
認知症に効果があるといわれていますが、
実は一番の要因は男女間でペアで踊るのが基本なので、
この異性と踊ることが一番心身ともに刺激が あり、
若返りの効果が高いから。
サークル等で多くの知り合いが増えたり、
華やかな衣装を身に着けたりして、
いつもの日常に刺激が加わるのがとても心地良く、
脳が休む間もなく活性化されるのでしょう。
実際、国立長寿医療センターの遠藤英俊氏が
NHKの教養番組の中で
「社交ダンスをやっている人は、
やっていない人 に比べて
5倍くらい認知症になりにくい。」
と言っていました。
新しいステップに挑戦しようとか、
カッコイイところを見せようとか、
人間が持っている良い意味での見栄を全面に出せる、
とても刺激的な趣味ですよね。
社交ダンスは、姿勢も良くなりますし、
リズム感も良くなります。
元来、社交ダンスの基本的な動作は歩くことなので、
体に負担があまりかからないダンス、
中高年の人たちにとっても、
とても始めやすいダンスなのです。
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