2013年7月10日水曜日

ホールドのスイッチを入れること。

「社交ダンスを始めるには」 の中でも紹介されているホールド。

男女ともに以下のようにホールドします。

大事なところなのので再録します。

一部修正してあります。


『ホールドでは、ボディーの両側の筋肉を使って、両腕が背中の延長であると感じるように両腕を伸張する。胸あるいは胸郭の延長ではない。』


ホールドの方法--だめな例

1.両手を、手のひらが自分の方に向くように胸の前に上げて、五本の指を組み合わせる。

2.胸を張り、肘を上げて、両腕で輪を作る。これが「胸あるいは胸郭の延長」の形。

・両肩を上げてみると簡単に上がるし、頭を前に出し背中を丸くすれば簡単に猫背ができる。
(崩れやすいホールドは、このような力を使っている。)
 
 
 
ホールドの方法 --良い例。これです!
両腕が背中の延長であると感じるように両腕を伸張する、とは
3.手のひらを下に向けるように回し、そのまま回し続けて前方に向くまで回してから、親指がもっと向こうに行くまで押し出す。

これが「ボディーの両側の筋肉を使って、両腕が背中の延長であると感じる」形。

・両肩を上げようとしても簡単には上がらないし、猫背になろうとしても強い抵抗がある。

4.この感覚を変えないで、肘から先や手首から先の形だけを変えて、男女それぞれホールドの形を作る。


大事なのはこの 3. 4. のところ

このホールドを壊さないように注意しながら、
ヒールの上げ下ろしをしたり、膝の屈伸をしたり、
フロアーを歩き回ったり、シャドー・ダンスを踊ったりして、ホールドの安定を図ります。


この切り替え、スイッチを入れること。

ダンスを始めるときだけでなく、すぐにこの体制・姿勢を取れるように普段から練習が必要です。

私の場合、最初は、筋肉がかなり痛かった記憶があります。

でもそのうち慣れてきます。

これが大事だとわたしはそう思っています。

この間、プロの先生にホールドを見ていただいた際、このプロセスを自然にやっていましたし、
勧められました。



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